ブログにおける自分なりのルールを決める1

こうして記録を残していく上で大切なことは、ルールを設けることだと思う。

そうしないと秩序が生まれないからである。これから行っていくのは「自分とはなにか」見極める作業である。だからそこにはルールが必要である。まとまりのない自己分析に規則をもたせて、少しつづ解明していく。

 

ルール1

「思いついたことをそのまま書く」

いきなり掟やぶりなルールが表題として出されてしまった。

しかしこの大原則がないと、記録を残す行為としては未熟なものになってしまう。

もしひとつ目のルールに「面白いことを書く」などという高いハードルを設定してしまっては、次の瞬間からに書くことがなくなり、このブログは閉鎖してしまうことだろう。だから、なににも臆することなく、思いついたことを書くのである。それをタイピングし記録し、理解する。このブログの第一の読者はもちろん自分自身だ。これを書いた張本人が書いてあることを理解していくことが何より優先すべき目標である。

記録を残す上で間違ってはいけないのは、この文章はあとから誰かに読んでもらうために書いているのではないということ。もし読んでもらうことを前提としているならば、ルールは変えねばならない。

ありえないとは思うが、もしこのブログを読んでくださっている方の中に、この文章をきっかけにブログを始めようという方がいたなら、1つ目のルールは「面白いことしか書かない」にすることをおすすめする。そうすればきっとすぐに挫折することになる。でもそれがいい。あなたのためだ。悪いことは言わないから、すぐにこのブラウザを閉じて、他のプロと呼ばれるブロガーさんの成功に満ちた体験や、考え抜かれた文章を読みに行くべきである。このわたしが書いている文章なんてろくでもないものであり、これからもきっとろくでもないものばかり、ただひたすらに増えていく予定だからである。

 

思いついたことをそのまま書く1

はじめに

ブログとは「Web Log(ウェブログ)」のこと。つまり略語である。

ブログをはじめるにあたって最初に調べたことがこの名前についてだった。

ブログとはつまり何をすることなのか。そこをまず知りたかったのだ。

ある簡単な心理分析によると、自分はどうやら追求型の性格らしい。物事は原理、構造、理由、合理性でもって説明し、自分なりに理解できないと満足できないタイプの人間。

気になる方は「類人猿診断」を一度やってみるといい。

ふたつの質問に答えるだけで結果が出る、非常に簡単な診断だ。

 

設問は以下の2つ

あなたは自分の感情を表に・・

a.出さない

b.出す

 

あなたが大切にしているのは

a.物事を追求したり、成果を上げること

b.安心、安定を維持すること

 

診断結果はいかに記載するのでよければご覧ください。

「a.a」→A、「a.b」→B、「b.a」→C、「b.b」→D、

 

非常に簡単なだけに、診断結果に納得がいくかはわからない。

だから「そんなもんか」程度に捉えておくのがいいかのかもしれない。

 

Aタイプの人

・オランウータン型

職人気質のこだわり屋

◆長所:論理的思考、ひとつのことを極める集中型

◆短所:理屈っぽい、感情を出さない

 

Bタイプの人

・ゴリラ型

平和主義の安定志向

◆長所:準備力がある、ルーティーンワークに長けている、縁の下の力持ち

◆短所:自己主張しない

 

Cタイプの人

チンパンジー

勝ち負け重視の積極派

◆長所:新規開拓、社交性がある

◆短所:攻撃的、飽き性


Dタイプの人

ボノボ

空気が読める話好き

◆長所:思いやりがある

◆短所:感情的な判断をしがち、依存的である

 

わたしは冒頭で話したとおり「オランウータン型のAタイプ」

この結果にわたしはあまり納得がいかなかったほうだ。どうしてか?

理由は簡単。なぜその結果になるのかを知りたかった(追求型)。・・・ほらね。だいたい合っているのである。

人はもちろんたったひとつの人格だけを維持しながら生きているわけではない。誰しも仕事とプライベートの境界線くらいはあるものだ。だからこの診断も、仕事のときに大切にしているもの、普段の生活で大切にしているもの、というふうに柔軟に回答をしてみてもいいかもしれない。そうするとわたしは仕事ではAだが、生活ではBになる。

 

なぜこんな話を始めてしまったかと言うと、このブログ、無計画で始めているだけに方向性がない。向かうところが定まっていない。だからテーマを決めようと思う。

当面のテーマは

「自分とはなにか?」

これで行こうと思う。

このテーマに自分なりに解答しながら、自分を見極め、過去を振り返り、これからの自分を追求していくつもりである。また予告なしに途中でテーマは変わる可能性もある。自分のブログだから好きにするつもりだ。

これは余談だが、いつも「ブログ」とタイプングすると「ぶぐる」「ぶりぐ」「ぶろご」「ぶrご」と悲惨なことになる。タイピングも一緒に練習していくつもりである。

 

できうる限りの自己分析1

このブログを始めた一番の目的は、ずばり「金を稼ぐとこ」

そんなことできるだろうかと不安は尽きない。

しかし現にブログでもってお金を稼いでいる人物は存在するし、それが不可能ではないことも間違いはない。はたして自分に同じ芸当ができるかは、今後の努力次第だと思う。

何から始めるが吉か一切わからないから、まずは自分という人間の分析を始めることにした。自分という人間を真に理解している人はどれくらいいるだろうか。

これは勝手な予想だが、おそらく半分もいないだろう。10%くらいかも。

適当なことを言った。申し訳ない。

ここからどんどん自分のことを書いていこうと思う。内容や時系列に一切のまとまりのないものになることを許していただきたい。

ごーぐるとは・・・

・コーヒーが好きだ。

わたしのとってコーヒーの歴史は長い。コーヒーというものの存在を体が初めて認識したのは小学生の頃だ。それは母の友人宅でのことだった。

友人のお子さん二人、お姉ちゃんと弟と楽しく遊んでいるときのこと。ふたりはしょっちゅう喧嘩していた。そのたびに母の友人によく叱られていた。当時の自分はまだ途方もなく幼く、ここが誰の家で、誰と遊んでいるのか、そんなことに考えが及ぶこともないくらい思考回路が発達していなかった頃のお話だ。

一緒に遊んでくれるお友達がいるから、とにかく楽しかった。そんな記憶しかない。

友人宅は女の子がいるだけあって、家にあるおもちゃはおおよそ自分たち兄弟が持っている遊び道具とは、似ても似つかないような奇っ怪なものばかりだった。ちなみにわたしには兄がいる。

具体例をあげるなら、おままごとにつかう小型のキッチンセットや、着せ替え人形があった。マジックテープでくっつけられた野菜を、まっぷたつにぶった切ることしかできない大変便利なプラスチック製の包丁のことはよく覚えている。この包丁のすごいところは、どれだけ振り回しても子供が怪我をすることがないというところだ。野菜はトマト、ナス、キャベツ、人参、じゃがいもなんでもあった。カレーでも作るつもりだろうか。しかし肝心のカレールーを一度も見かけたことはなかった。野菜を半分に切り、そして別のやさいと結合することもできた。品種改良も学べる、対象年齢6歳前後にしてはたいへん高度なおままごとセットである。

小さなお鍋もあった。お鍋の蓋は行方不明になることが多かった。鍋に野菜をふたつ以上入れると蓋がきちんとしまらない構造になっているので、不用品であることは明白だった。キッチンには蛇口もついており、チューブから実際に水道も引けるようになっていた。本当に水を入れて子供に遊ばせるつもりだろうか。部屋中水浸しまったなしである。

バービー人形は裸にさせられて、たいていは床に転がされていた。首と肩と足の付根だけは自由に360度回転するので、とうぜん人の形を保っていなかったのは読者の想像にも難くないだろう。"着せ替え人形"とは皮肉である。

あえて文章にしてみると、多少の脚色はあるにせよ、別段奇っ怪ものでもなんでもないが、当時はほんとうに不可思議なものに見えたのだ。そういう遊び方をしていたからだろうが。それゆえに、へんてこだ、へんてこだ、と童心をこの上なくくすぐったものだった。もう一度いうが、当時はとにかく楽しかった。

余談が過ぎたが、コーヒーについて。

ある程度お察しいただけることを願うが、わたしたち子供が楽しく遊んで(騒いで)いるとなりで、私の母と、友人のふたりでコーヒーを飲みながら談笑していたのだ。楽しくバカ騒ぎして、ちょっと疲れてリビングへ行くと、芳しい匂いがわたしの鼻をついた。わたしとコーヒーの出会いは本当にそれだけである。

母たちが飲んでいたコーヒーはインスタントか、コーヒーメーカーかはわからない―インスタントだと思う。親がコーヒーを用意するとリビングがコーヒーの匂いでいっぱいになった。わたしはその匂いが大好きだった。リビングは子供部屋から廊下を通って、玄関を抜けた先にあるので、わたしはコーヒーが入るたび、わざわざ匂いをかぎにリビングと子供部屋を何度も行き来した。コーヒー以外に特に用はないから、母親から「どうしたの?」と聞かれても、なにも答えずに引き返した。

わたしがコーヒーが好きだと思う理由の一つに「思い出」がある。

当時の際限なく楽しかったという記憶に根強く染み付いているのだろう。

染み付くといえば、コーヒーのなかにマキアートというものがある。マキアートとは「染みの付いた」という意味のイタリア語である。エスプレッソに少量の泡立てたミルクをそそいだもの。このときに葉っぱの形にミルクを注げば、お見事、"リーフ"の"ラテアート"の誕生である。(この記事を書いている途中で調べたこと)

マキアートとラテアートを明確に認識している人は少数であると思う。つい先日までわたしもその一人だった。(たまにこういうコーヒーの知識を記事にしていくことはあるだろうが、話半分くらいに読んでいただければ幸いである)

実際この記事を書くまでは、コーヒーが好きな理由は「味」とか「美味しい一杯を淹れること」に楽しみを感じていたものだと思っていたが、実はそれだけではなかった。

コーヒーの味わいや淹れている時間が、自分にとって楽しみの一つであることに変わりはないが、その根幹には幼い頃の記憶がおおきく関係しているのだ。腹の底から笑った記憶は、わたしにとっては数え切れるほどしかない貴重な体験なのだ。

少しばかりセンチメンタルな内容になってしまって、書き始めた一時間前のわたしとしては不本意である。一時間かけてこれしか書けないとは泣けてくる。

これを読んでくれた方がもしいるとするならば、きっとあなたにも自分の好きなものがあるだろうし、その好きの中にはきっと歴史があるだろうから、たどってみるのもいいかもしれない。余計なお世話だバカやろう。

ブログ完全初心者による手探りの記事

とうとうブログを始めた。

開設したばかりで、右も左も分からない。

だいたい、ツールの使い方も、どうやったら過去の自分の記事を確認するのかすらわからなかった。手当たり次第にタブを開いてやっと見つけた人生はじめての記事。

近所のツタヤで借りてきた名作映画「最強のふたり」を聞き流しながら書いたどうしようもない日記。

一体誰が見るもんかこんな記事。そう思った。

これからどんなことを書いていけばよいのか、途方に暮れることは請け合い。

思ったことを書く。とにかく書く。

まずは内容うんぬんよりも、なれないタイピングと必死に格闘しながらでもパソコンに食らいつこうと思う。

本当にこれでいいのだろうか。

はじめまして、わたくしごーぐると申します。

はじめまして、わたくしごーぐると申します。

・まずは自己紹介を

名前:ごーぐる

性別:男

趣味:コーヒーを淹れること、飲むこと

・初心表明

自分というアイデンティティを失わないためにブログというツールを使ってこれからを記録していこうと考えております。

何を書こうかまるで決めておりません。完全無計画、見切り発信もいいところ。

なにから書いたらよいかわからず、とりあえず始めてみました。

じっくりつづけて自分らしさを探していこうと思います。